リニューアルされたモンブランのスターウォーカーと特別レッド仕様版

こんにちは、ヒツジ執事です。

趣味の文具箱さんのTwitter投稿によると、モンブランのスターウォーカーがリニューアルされるとのことです。

二世代前の初代スターウォーカー所有者ですが、リニューアル版に惹かれるところはありませんでしたが、おかげで面白いアイディアを思いつくことが出来ました。

それが冒頭画像の “レッド・ドーム” & Bic替え芯を装着した初代スターウォーカーです。

今回はどうやって製作したのか、紹介させて頂きたいと思います。

リニューアルされるスターウォーカー

スターウォーカーのリニューアルは、エキサイト・ニュースでも6月28日に掲載されていました。

“地球への想いをしたためた手紙を集め、特殊なバルーンを使用して宇宙へ向けて届ける。成層圏に到着するとバルーンが割れ、メッセージのこもった手紙は地球へと舞い落ちる(手紙は地球上どこに漂着しても自然に還る紙を使用)。”

どうやらキャンペーン期間中に購入して手紙を送ると、手紙が地球にバラ蒔かれるらしいです。「ロマンあふれるキャンペーン」だそうです。

別にロケットで宇宙へ送り出す訳では無いし、果たして今のご時世で誰が応募するのでしょうか。もしかしたら販売促進ではなくて知名度アップのキャンペーンかもしれませんが、とりあえず初代ユーザーには関係ない話です。

悩めるヒツジ執事

さて最近のヒツジ執事は、少々困った状況にあります。

職場に今年大学を卒業した新入社員が配属されるのです。今時の新入社員はバブル崩壊後に育ったので、地球と自分のお財布に優しい人生を送りたい人が多いらしいです。

営業支援時代に必要性を感じて購入したとはいえ、モンブランのスターウォーカーなどはバブルの象徴のように見えるかもしれません。

しかしたしかにモンブランのスターウォーカー油性ボールペンは、書き心地が大変に良いです。特に最近は三菱ジェットストリームの4+1太軸ボールペンを使うことが多いので、太軸のスターウォーカーは使用感も似ています。

しかし以前のように、特殊ハイマッキー・マジックでホワイトスターを隠す気にもなれません。「さてさてどうしたものか」と、少々悩んでいるところでした。

特別レッド仕様

そこで今回のリニューアル記事を見て思いついたのが、透明レッドのマニキュアで塗装する方法です。

ヒツジ執事は、宇宙と書いて「そら」と読むことを覚えた世代です。若い頃には友人とボーリングをしながら、機動戦士ガンダムというTVアニメを観ていました。

そのTVアニメには、モビルスーツというロボットを3倍速で操縦する、「赤い彗星」と異名を持つシャア・アズナブル少佐が登場していました。

最初はリニューアルされるスターウォーカーを真似てブルーだとかグリーンも考えましたが、最終的には同世代にとって象徴的な色であるレッド(赤)を選択することにしました。

ちなみにご覧の通り、今回は透明マニキュアを利用することにしました。幸い百円ショップで販売されており、デパートの化粧品コーナーに足を踏み入れずに済みました。(笑)

Bicの替え芯をシルバー塗装

さてバブル期を謳歌したとはいえ、ヒツジ執事とて魔法の財布を持っている訳ではありません。ましてや現在は子育て中です。

モンブランのジャイアントリフィル(替え芯)は書き心地が大変に良いけれども、お値段も大変に良いです。最近はAmazonで2本セットが比較的リーズナブルな価格で販売されるようになっていますが、それでも庶民サラリーマンには辛いものがあります。

そこで今回は最近お気に入りの、Bic社の油性ボールペンようの替え芯(0.7mm)を利用することにしました。これならば2019年7月3日時点で、ヨドバシカメラで税込み48円です。遠慮せずにガシガシ使うことが出来るでしょう。

BICジャパン BIC JAPAN R4CF1BLK

ただし問題は、替え芯先端がゴールドのため、スターウォーカーのペン先との色合いが今一つなのです。

そこでペン先も、シルバーのマニキュアを100円ショップで購入し、出来るだけペン先のプラチナ色に合わせるようにしました。

いつもは替え芯がグラつくのを防ぐためにセロテープの切れ端を貼り付けていましたが、今回は久しぶりにマニキュアを塗ってグラつきを防ぐことにした訳です。(庶民の「生活の知恵」と言えるでしょうか)

とりあえず塗装することによって、あまり替え芯の先端色は気にならなくなりました。

Bicの場合の注意点

ところでBicの替え芯なのですが、廃盤となったモンブランのジェネレーションには無改造で装着可能です。しかし残念ながらマイスターシュテュックやスターウォーカーに装着する場合、プラスチック部分の先端を削り取る必要があります。

このカッターナイフでプラスチックを削り取る作業ですが、スターウォーカーの場合は適当でも大丈夫ですが、マイスターシュテュックの時にはギリギリまで削り取る必要があります。

そのためカッターナイフの向きですが、画像のように先端から後ろ側に刃先を動かし、金属部分に装着されたプラスチック部分がなだらかになるように加工すると良いです。

慣れれば簡単なことですが、最初は慎重に作業した方が良いかもしれません。

まとめ(3倍速で仕事しよう!)

と、いう訳で、私のモンブラン初代スターウォーカー油性ボールペンは、”赤い彗星仕様” となりました。

これを機会に、仕事の効率も3倍くらいアップさせたいものです。(大ウソ)

それでは、また。

[box03 title=”特別レッド仕様のスターウォーカーは大変に快適!”] [/box03]

P.S.
”ジョジョの奇妙な冒険” にちなんで、モハメド・アヴドゥルのスタンドである「マジシャンズ・レッド」と名付けても良かったかもしれませんな。(画像のマイスターシュテュックは、ゴールドエクスペリエンス・レクイエムと名付けていることでもあるし)