子供が使い終わった短い鉛筆を、オシャレな鉛筆ホルダー(補助軸)で再利用
前回の記事では、ファーバーカステル伯爵コレクションを買わないと言い切りました。
理由は簡単で、我が家にはMikanお嬢様が使い終わった三菱鉛筆Hi-uniが、死屍累々と横たわっています。今まで活躍してくれた彼ら(彼女ら?)を差し置いて、新しい鉛筆を使うことは出来ないです。
しかし別に、悲しんではいません。
なぜなら今のヒツジ執事には、ステッドラー鉛筆ホルダー(補助軸)があるからです!
素晴らしい使い勝手
何を隠そう、今までのヒツジ執事は昔ながらの鉛筆ホルダー(鉛筆補助軸)を使っていました。
鉛筆と見比べて頂くと分かるかもしれませんが、相当太いです。太軸の万年筆とはいいませんけど、ボールペン程度はありそうです。鉛筆は細い筆記具という固定観念のあることが理由なのか、今ひとつ使い勝手が良くありませんでした。
いちおう消しゴムも付いていますが、ヒツジ執事は「目に目を、歯には歯を、消しゴムには消しゴムを!」というタイプです。今まで鉛筆ホルダー付属の消しゴムを使ったことは殆どありません。
しかし冒頭画像のように、ステッドラー鉛筆ホルダー(補助軸)は持ちやすい太さです。おまけに鉛筆が滑らないようにするための機構は回転式で、握る時の邪魔になりません。従来から利用していたピンク色の鉛筆ホルダーとは雲泥の差です。
おかげげファーバーカステル伯爵コレクションのパーフェクトペンシルも大変魅力的ですが、今のところはステッドラー鉛筆ホルダーに大変満足しています。
書くために握った時の重心バランスも合格点です。もしかすると「重心がやや後ろ寄り」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、その場合には消しゴムを取り除くことで、下記画像のように軸を短くすることも可能です。
子供に補助軸は無理
さてMikanお嬢様も興味津々のステッドラー鉛筆ホルダーですが、残念ながら校内では使用禁止です。それに何より、今のMikanお嬢様は鉛筆の持ち方を矯正する必要があります。
このため30本を超える「短くなった鉛筆」が存在しますが、Mikanお嬢様が使うことは出来ません。
また持ち方の矯正は別ブログの記事のように改善しつつありますが、まだ体が反射的に正しく鉛筆を持てるようになるには、もう少し時間を必要とします。
Mikanお嬢様の筆圧は高めです。現在は2Bですが、補助具不要となる頃にはBへ変わっている可能性が高いです。残何ながらそうなってしまったら、今の2B鉛筆はヒツジ執事が利用するだけになります。
山ほどある鉛筆たち
ともかく我が家には「短くなってしまった鉛筆」が多いです。先ほど30本と申し上げましたが、これは普通の鉛筆です。赤青鉛筆なども10本近くあります。
また未使用のトンボ三角鉛筆も1ダース近くあります。ともかく鉛筆で一杯です。少々お値段が高くなってしまいますが、ブラックの鉛筆ホルダーも欲しいところです。
パーフェクトペンシル?
そう、もう一本鉛筆ホルダーがあっても悪くない状況です。しかし残念ながら、ファーバーカステル伯爵コレクションのパーフェクトペンシルを使うことは出来ません。
なぜなら下記画像のように、本当に短くなってしまった鉛筆もあるのです。それに何と言いますか、鉛筆は最後まで使い切りたいです。
パーフェクトペンシルのエクステンダー部分は10cm程度なので、大人のヒツジ執事では短過ぎるようです。したがって残念ながら、パーフェクトペンシルの出番は存在しません。(と、いいますか、そもそもギリギリまで使うというのは、パーフェクトペンシルの「美学」には反するかもしれませんね)
手動鉛筆けずり?
はい、手動の鉛筆削りは必要です。
ご覧のように、鉛筆をギリギリまで使うことになります。電動鉛筆削りだと、ここまで短く使うことは難しいでしょう。
したがって手動の鉛筆削りとか、自らナイフで鉛筆を削ることになります。
自らナイフで鉛筆を削るのは、最近の方には珍しいかもしれません。
しかしナイフで削る場合、場合によっては鉛筆ホルダーから鉛筆を外すことなく、そのまま削ることが出来ます。また単純作業ですが刃物を使うため、意識を集中することになります。逆にいうと、ある程度の範囲内ですけれども、余計な雑念を消し去ることが出来ます。
なお画像の手動鉛筆削り器は、ファーバーカステル製です。三角実のグリップ2001鉛筆のデザインを削り器にしたようなものです。ご覧の通りで、真ん中から二つに割るように開くことが出来ます。幾つか穴が存在ますが、鉛筆を削る角度だけでなく、色鉛筆用といった穴も存在します。
中味が見えないのが今一つ不便ですが、形が面白いので来客時のディスプレイに使うようなことも出来ます。
まとめ(オススメです!)
ステッドラー鉛筆ホルダーには、Amazon Japanが販売するお手頃価格なシルバー軸と、ペンハウスさんだけが販売する黒軸が存在します。(2019年2月19日時点)
ヒツジ執事はアイディアスケッチ等にはファーバーカステル伯爵コレクションのシャープペンシル(メカニカルペンシル)を使いますが、気分絵転換に鉛筆を使うことも多いです。
また現在この鉛筆ホルダーを使用するのはヒツジ執事だけですが、いずれはMikanお嬢様もご利用になることでしょう。現在は2019年2月ですが、間もなく消費税がアップします。
そう考えると、先々も必要になりそうなものを購入すべきかどうかという検討も悩ましいです。
ヒツジ執事としては、2本目も購入してしまうべきか否かを大いに悩んでいる最中です。
ともかく、子供が使い終わった短い鉛筆を、オシャレな鉛筆ホルダー(補助軸)で再利用できるようになったのは嬉しいことです。
[box03 title=”久しぶりに購入して良かった一品”] [/box03]