モンブランの替え芯は純正芯がオトクだけど、ジェットストリームも可能
今までモンブラン油性ボールペンで4C芯リフィルアダプターを利用するには飽き足らず、パーカー互換芯(G2芯)のジェットストリームやデフィ向けエス・テー・デュポンのイージーフローを無理やり利用して来ました。
しかし2019年3月17日現在、モンブランではM字リフィル(替え芯)が2本セットで販売されるようになっており、876円/本で購入可能です。もともと “ジャイアント・リフィル” と呼ばれるだけであって、大容量なので長期間利用できます。
そして2本セットを、例えばAmazonサイバーマンデーなどで購入すれば、さらに割安で購入することが出来ます。そうでなくてもAmazonクレジットカードであれば、クラッシックでも2%のポイント還元を受けることが出来ます。おそらく楽天でも、ポイント活用すれば割安で購入できるでしょう。
今回はどのような選択肢があるのかを紹介しながら、さらに各種の替え芯の特性や、それらをオトクに購入する方法を紹介したいと思います。
4C芯リフィルアダプター?
これは過去の記事でも紹介して来ましたが、モンブランの油性ボールペンは大容量タンクに対応するため、内部空間に余裕があります。このため、純正芯でなくて替え芯アダプターを利用することが可能です。
https://www.note1005.com/?=640
たとえば4C芯としては、三菱鉛筆ジェットストリームを利用することが可能です。4C芯のインクフローは今一つ安定していない印象を持っているのですが、モレスキン手帳のようなFSC認証中性紙に書き込まない限りは問題ないです。
文具ライター小日向京さんが純正芯の良さを紹介して下さっており、たしかに筆圧や角度に応じて微調整することさえ可能な純正芯は、大変に書き心地も評判も良いです。
しかしいつもフランス料理だと飽きてしまうように、たまには気分転換にジェットストリーム等を試してみても良いかもしれません。
なお記事でも紹介していますけど、4C芯ジェットストリームとモンブランの油性ボールペンのペン先の穴は大きさが異なっています。そこで透明マニキュアを塗ったり、セロテープの切れ端を巻き付ける等によって、リフィルの芯径を太くすることが必要です。
そうしなくても利用することは可能ですが、ペン先はグラグラしますし、書く時に「カチカチ」と音を立ててしまいます。チマチマした作業ですが、やっておいた方が良いでしょう。
モンブランの改造
モンブランはジャイアントリフィルを収納できるので、内部空間には余裕があります。問題はパーカー互換芯やカランダッシュのゴリアット芯だと、ボールペンのペン先の口穴よりもリフィル(替え芯)の方が太いために装着不可能です。
これを解決する最も手っ取り早い方法は、ボールペン側の口穴を拡張してしまうという方法です。少々古いですが、下記の記事でも紹介しています。
https://www.note1005.com/?p=144
相当荒っぽいですが、純正芯を使いたくなったら、透明マニキュアやセロテープの切れ端を使えば継続使用可能です。古くなって口穴部分の摩耗したモンブランをお持ちの方は、試してみても良いかもしれません。
替え芯のペン先を加工
こちらは荒っぽいというよりも「バカっぽい」ですが、替え芯の先端をヤスリで削ってしまい、モンブラン本体側に手を加えずに他社替え芯を利用できるようにする方法があります。
今のところ、下記の4つのリフィル(替え芯)で成功しています。
- デフィ向けエス・テー・デュポンのイージーフロー
- ファーバーカステルのパーカー互換芯(G2芯)
- 三菱ジェットストームのパーカー互換(G2)芯
- カランダッシュのゴリアット芯
https://www.note1005.com/?p=781
https://www.note1005.com/?p=885
まとめ (基本は純正芯)
モンブラン油性ボールペンでは、4C芯リフィルアダプターを利用することが出来ます。またパーカー互換芯(G2芯)のジェットストリームやデフィ向けエス・テー・デュポンのイージーフローも利用可能です。そしてさらにカランダッシュのゴリアット芯を利用することも可能です。
しかしお使いになっている方はご存知のように、モンブランの純正品は大変に使い心地が良いです。最近では日本でも販売されるようになった2本セットを、Amazonサイバーマンデーや楽天のポイント5倍デーに購入するという方策もあります。
さらにはAmazonや楽天のクレジットカードでは利用状況に応じてポイントが付くので、これに着目してオトクに購入するのが王道でしょう。
たとえ1%であっても、100万円の1パーセントは1万円です。塵も積もれば山となります。
現状の純正芯に不満がないのであれば、少しでもオトクになるように純正芯を購入し、当面それを使い続けてみるという手もあります。
あまり改造作業に精を出してしまうと、貴重な時間を失います。そういった点も考えるのが良いでしょう。
それでは。
[box03 title=”純正芯も進化を継続中”] [/box03]